糖尿病の診断について解説していきます。
まず糖尿病はインスリンと深い関わりがあり、インスリンはすい臓から分泌されるホルモンで炭水化物、つまり糖分のコントロールをする役割を担っています。1型糖尿病はこのインスリンをつくる細胞が壊されてしまうことによって、インスリンが失われてしまうのです。ですから放って置くとそれだけで命に関わりますので、インスリンを補給するインスリン療法をしなければいけません。このことからインスリン依存型糖尿病と呼ばれていました。
次に2型糖尿病について見ていきましょう。1型糖尿病との違いは、インスリンの分泌があるという点です。ですがその量が不足していたり、上手く作用していないことから高血糖になってしまうのが2型糖尿病なのです。きちんと血糖値をコントロールすることができなければ合併症の危険も当然あります。2型糖尿病の治療方法の基本は食事療法と運動療法で、上手くいかなければ薬物療法を試みるという流れになります。
これは日本の場合ですが、糖尿病患者の割合について解説したいと思います。皆さんは日本の糖尿病患者のうち、1型糖尿病患者と2型糖尿病患者のどちらが多いと思いますか?ここまでの解説をしっかり読んでいただけたのであれば分かる方は多いと思いますが、正解は2型糖尿病患者です。糖尿病患者全体の9割を占めていると言われています。このことから考えると、1型糖尿病患者はまれなケースと言っても良いでしょう。
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